まず,伸ばすためには「伸びない」パターンを知ることが大事です。
以下に挙げたものが「伸びない」原因になります。何個当てはまりますか。
□ 復習の仕方が分からない
□ そもそも勉強時間が少ない
□ 勉強しないことへの言い訳が多い
□ 周囲の情報が気になり過ぎる
□ 予習の仕方が分からない
□ 問題を解いても知識が蓄積しない(理解していない)
これらは英語が伸びない子の特徴です。
▷このレベルの生徒はスキル面ではなく、ハート面の改善が必要です。生徒は多感な時期を過ごしているので、こちらとしてはじっくり丁寧に話してあげて、こちらのペースを押し付け過ぎないことが大事です
(既存の個別指導塾の学生講師には荷が重い仕事です。
またプロ講師という肩書きが流行りですが教科のプロであっても指導つまりハート面で生徒と共感できる講師はかなり少ないのが実情です)。
英語の学習にはある程度の我慢が必要です。
ハート面の強化は指導の半分以上を占めているかもしれません。
▷ハート面がクリアできたら次にスキル面です。
単語の覚え方や文法の勉強するタイミング、長文の読み方や考え方、さらに日本語の力など強化すべき事柄は多様で多彩にございます。
ここで大事なことは
「効率ばかりを求めないこと」
これは塾・予備校で上手くいかない大きな理由です。
塾・予備校側としては「最小の努力で最大の効果を!」と謳い魔法?をかけようとしますが、冷静になってください。
英語は語学であり,学問です。むしろ
「無駄なことが大事」
いままでのことが有益だった、または無駄だと感じることができるのは実は「達成したあと」なんです。
達成した経験がない人は本来,その勉強が無駄なことかどうかは判断つきません。
例えば「試行錯誤」という言葉が世の中にはありますが、これこそまさに「振り返ったら無駄なこともあった」ということを含意しているのではないでしょうか。
しかし,達成未経験者やそもそもやってみもしないで「あの授業は無駄だから寝る、あの参考書は無駄だから読まない」という人がいます。
特にできない人ほどそう言う傾向があります。
当塾ではそのような生徒を見過ごしません。「本質」を見抜けるトレーニングをしていきます。